巨大ゲームセンター建設
宜野湾市都市機能用地に建設中の巨大ゲームセンター
宜野湾市西海岸コンベンションセンター向かいにある宜野湾市都市機能用地第3街区に建設中の「巨大ゲームセンター」の建設については以前にもブログで述べましたが、本日はこの件で 宜野湾市建築審査会との口頭審査が宜野湾市役所2階にて行われました。私は、審査請求人(11名)の一人として傍聴しました。また、多くのPTA関係、青少年関係者が傍聴され、用意された椅子が一杯になりました。(青少年に及ぼす問題の高さの表れだと思います)
宜野湾市建築審査会への審査請求の理由としては、宜野湾市建築基準施行条例で用途制限を受けており、遊技場部分が条例に違反しており違法であるというものである。
相手側の弁護人は、遊技場から店舗へ用途変更したので 審査請求は該当しない。また、審査請求人はこの建設施設から、離れたところに住んでいる為利益関係にない(利益関係者とは、84メートル以内に住んでいる人だと述べた)
審査員が、なぜ、用途を遊技場から店舗へ変更したか?の問いの答弁として 条例に用途を合わせる為である。内容については大きく変更する予定はない。つまり、名前を変えて内容はそのままであるの趣旨であった。
また、当初の遊技場でも条例に違反していないとの認識であるとも答弁した。
しかし、考えてみるとこのゲームセンターは当初からゲーム機をなくすことは名言していなない。それを、宜野湾市と企業側の協定書に(事業の遂行)第四条の2子供が社会のルールやマナー、経済の仕組みを学び将来の可能性を育むことができる施設の検討をすること と宜野湾市が協定書の中で書いてある。
色々考えてみると企業側は、自分達の計画を出し それを企業立地検討委員会が他の企業よりも適当であると市長へ答申したことが、間違いの始まりだったのではないか?そして、建築確認をだした民間会社が、宜野湾市の条例で違反されている点を分からなかったのか?そして何よりも、行政側の責任が一番大きいと思います。
前にも述べましたが、この土地は「宜野湾市土地開発公社」が企業へ売却した土地で、これは、議会の審議事項ではありません。その為、議会で誘致について否決することが出来ませんでした。しかし、多くの議員が一般質問で取上げ、この誘致に疑義述べても大丈夫だと答弁しつづけた、行政の長の責任はいかがなものか?