真実の報道「伝えられぬクリーン活動」

呉屋等

2013年04月21日 12:14

ご訪問頂きありがとうございます。

久しぶりのブログ更新になります。


さて、ご存知の方も多数いらっしゃると思いますが、4月18日(木)の産経新聞総合面に 伝えられぬ「クリーン活動」の記事が大きく掲載されました。

先週14日(日)、フエンス付けられた赤いガムテープでの落書きリボンその他を剥がす作業を取材されました。
主催する方が何度も何度も地元紙に取材依頼しても来てくれません。地元新聞が県民に知らさないようにしていたことに、産経新聞がマスコミとして初めて取り上げました。

私はどうしても当日の新聞が欲しくて、産経新聞社に連絡し販売している那覇市内のコンビニを教えて頂き購入しました。

「抗議の為なら何をしてもいい」ということは決して認められるものではないと思います。
普天間飛行場司令官のコメントも紹介されています。「市民のボランティアを知って参加するようになった。フエンスは宜野湾市民のもの。自分は責任のある立場。市民と一緒に清掃するのは意味がある」「反対派の抗議活動は激化している(米兵の)通勤時間を狙って集まり、車に砂や土を投げつけるたり、道路に寝そべったりして、暴力的、攻撃的な嫌がらせ、通行妨害などの行動にでるものもいる」

また、同飛行場の警備を担当している兵隊が反対派の行動をチェックしていたところ二人の男性が突然、走り寄ってきて、一人がいきなり左胸めがけて殴りかかってきた。同氏は反撃せず、全治一週間のけがを負った。警察に診断書をつけて被害届を出したが受理されていない。報道もされていない。

反対派の過激な行動は頻繁に起きているという「信号で止まっている車の窓からメガホンを突き付けて、怒鳴りつけたり、フロントガラス押し付けたり」反対派の通行妨害にあい視界を失い、追突事故を起こしたこともあるという。

私も過激な抗議行動をネットで見たり、あるいはそこを通りかかった時など直接みることもあります。


フエンスが赤で染まってしまう

抗議をしている人達は、なぜか車で通行する県民へ手を挙げて挨拶をするが、車から手を振ったり、クラクションを贈るのを見たことはありません。つまり地元の人たちからも支持されていないと思います。それどころか、朝早くから拡声器で「うるさい」とか赤いのぼりまでだして中国の暴動を思い出し「不快」な気持ちになる。などの声を聞くこともあります。

これらの本当の市民の声を新聞は取り上げる事はしません。産経新聞は記事の終わりに「同飛行場ゲート前で展開される抗議活動は大きく伝えられる。だが、同時並行で展開されるクリーン作戦や米兵に対する過激な抗議活動は伝えられることはない。沖縄が持つ語られざる顔である」とまとめていました。

ネットの普及により新聞が報道しなくても真実を県民は知ることができますが、新聞には公平で中立な報道を期待します。