普天間基地所属のヘリコプター事故に対する抗議行動

呉屋等

2013年04月23日 13:12

ご訪問頂きありがとうございます。

前回投稿の真実の報道「伝えられぬクリーン活動」へ沢山のみなさんに訪問して頂き、また865人の「いいね!」どうもありがとうございました。今回の件をきっかけに多くの皆さんが基地問題やマスコミの報道について関心を持って頂いたことに感謝します。ありがとうございます。

さて、昨日は午前10時より宜野湾市議会臨時議会が開会されました。その中で「米軍ヘリAH-1からの燃料キャップ落下事故」に対する抗議・意見書「米軍CH-53E型ヘリの着陸失敗炎上事故」に対する抗議・意見書について、総員起立により採決されました。


午後1時半より、要請行動として米海兵隊太平洋司令部政務外交部と沖縄防衛局へ議会での抗議・意見書の要請行動を行いました。

AH-1ヘリの燃料キャップ落下事故は4月2日、CH53-Eの韓国での着陸失敗炎上事故は4月16日です。

議会は、2月にも抗議要請行動を行っていますが度重なる事故に関して強い憤りを感じます。

特に、CH53-E型機は、平成16年に沖縄国際大学に墜落炎上したヘリ(CH53-D型)と同機種になるだけに強く抗議しました。要請文の中に、事故原因の徹底究明と対策の公表がなされるまで同型機の飛行を即時中止すること。を沖縄防衛局で、米軍に対して要請するように求めましたが、返答は、「在日米軍は日米安全保障の目的達成を図るものであるから、要請はできない」という趣旨の返答でしたが、私は、日米同盟や日米安全保障条約が大事であれば、その負担を強いられている市民・県民の為にも要請すべきであると苦言を申し上げました。もちろん、決めるのは在日米軍であります。

沖縄防衛局長は、今回の件に関しては誠に遺憾であり、米軍へは原因究明と再発防止を要請したと説明しました。たしかに一生懸命やっていると思いますが、もう少し市民・県民の感情に配慮してもいいと思いました。

在沖米軍の司令部へは抗議要請行動で行く機会がありますが、日米友好のイベント等、普段からの交流することも大事だと思いました。それは、お互いを理解することや信頼関係を築くことで何か解決できる点があるのでは?と思います。

抗議要請の時だけ顔を合わせても何も問題を解決できないのでは?

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