宜野湾市立闘牛場廃止に関する条例

呉屋等

2011年09月17日 12:12

ご訪問ありがとうございます。

台風の影響でしょうか?蒸し暑いですね。

さて、昨日で私の所属している経済建設常任委員会の審議は終了しました。継続審議もありましたが、後は最終日の本会議で委員長報告の後採決になります。

今回の案件の中で「宜野湾市立闘牛場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例」について初日の現場視察を踏まえて質疑がなされました。

宜野湾市赤道にある市立闘牛場は、昭和63年に条例化され「第11回はごろも祭り」において「はごろも闘牛大会」が開催されました。



現在の宜野湾市立闘牛場


その後、年1回闘牛大会が開催されましたが、当初から借地で牛の待機場を設けていました。平成18年にはその待機場が使えなくなり、同時に闘牛大会も開催されなくなりました。

宜野湾市には平成23年9月現在で、45名の闘牛組合さんがいらっしゃるそうですが、平成20年からはうるま市にある「石川多目的ドーム」で開催されているそうです。

また、闘牛場の周辺には、宜野湾市福寿園や宜野湾市社会福祉センターも隣接しています。

担当課の説明では、現在全く使用されていない闘牛場を廃止し、行政財産から普通財産へ移行させたい。とありました。

視察で現場を見ましたが、荒れ果てた状況を放置するよりは、その方がいいのではと思いました。

ただ、宜野湾市の闘牛大会を本市で開催出来るように今後は検討して欲しい。と提言しました。

例えば、産業まつりの際に特設の会場を設けること等。難しい理由を答弁されたいましたが、検討はつづけて欲しいと思います



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