少なすぎる宜野湾市の基地関係交付金

呉屋等

2010年06月24日 21:39

ご訪問ありがとうございます。

22日(火)私の一般質問の続きです。

3.基地関係交付金について質問しました。特に、特定防衛施設周辺整備調整交付金(9条予算)
平成20年度決算の金額を宜野湾市と周辺市町村と比べました。

自席より質問


宜野湾市5,940万円を基準とすると、北谷町4.6倍の2億7,197万7,000円、嘉手納町7.3倍の4億2,995万9,000円
沖縄市、約11倍の6億4,979万7,000円です。

沖縄市は宜野湾市の11年分の9条予算交付金をいっぺんに受け取っています。正直、宜野湾市が非常に少なすぎる。この交付金の算定基準の説明がありましたが、聞けば聞くほど、宜野湾市少ない。

基地反対だけではなく、しっかりと予算を要求し獲得する事も行政の仕事です。今回一般質問の中で、明らかになったと思いました。(担当者は努力していますが、現状は厳しい状態です)

また、基地内の施設に関して固定資産税の代わりに交付される、国有提供施設等所在市町村助成交付金が、昨年度に比べて、民主党政権に代わり 1000万円以上も減額されています。

宜野湾市は、SACO合意の中で北谷町キャンプ桑江から海軍病院を苦渋の決断として容認しました。
しかし、現在の市長は反対の姿勢の為、建設工事(電気、土木、造園含む)の市内の業者への要請はしない、緊急患者の受入れ要請もしない。挙句の果てには、水道の直接給水(口頭での要請も)断る。

この海軍病院完成後の固定資産税に代わる交付金の要請はしっかり行うようにと提言しました。

北谷町の海軍病院は受入れ容認。でも、普天間飛行場はどこも受入れできない。基地関係交付金も非常に少ない。この現状を一人でも多くの市民のみなさんに分かって頂きたい。そして、変えて行くために頑張ります。

この事を発信することが大事であると思います。次は、防音工事と飛行ルートについて

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