普天間高等学校の移転計画の実現性を伺う。宜野湾市6月定例議会

呉屋等

2017年08月08日 21:15

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久しぶりのブログ更新になります。よろしくお願い致します。

去る、6月19日に行いました 宜野湾市議会6月定例会の私の一般質問と答弁についてご報告致します。

1.県立普天間高校の移転計画の実現性を伺う

昨年の11月には県教育委員会より財源を理由に普天間高校の移転は厳しいと宜野湾市へ回答したが、
宮﨑政久代議士、佐喜眞淳宜野湾市長、宜野湾市議会、普天間高校同窓会、PTA等の働きで今年の5月に急に翁長知事が移転についての検討を指示したとあったことに関して質問と提言をしました。
 


質問①沖縄県から宜野湾市に対して移転への説明と協力要請はありましたか?
答弁①知事から移転検討の支持があったとして説明を受けております。内容は用地取得の予定、移設事業費の見込み、今後のたたき的なスケジュル。今後の予算措置の裏付けなどを踏まえた地権者説明、特定事業見通しの公表などの県の取組みを確認してまいります。

質問②実際の土地購入面積、地権者数、県の土地購入計画について
答弁②区画整理事業の減歩前の面積で7.5ha予定、地権者数琉球大学の土地先行取得申し出を除く約260名余、土地購入計画は跡地利用推進法に基づき所得税の5000万控除があり、この期限が本年度末となっているので、本年度内での土地購入を目指していると伺っています

質問③土地の購入について県の担当者は8月の購入開始、順調に進めば2022年工事完了、2023年9月移転完了の説明を受けた。また、土地地取得に約45億円、校舎整備に約40億円。市も把握していますか
答弁③今後地権者説明会、特定事業見通しの公表などをやっていき、土地が約45億円、建物が約40億円伺っています。特定事業の見通しを等を8月頃にやるのではないかということでお話は伺っています。 

質問④(提言)来年の三月までに土地取得を行う為にも普天間地域に普天間高校移設準備室、地権者の相談できる窓口を設置すべきだと市の方からも県へ提言して頂きたい。
答弁④琉球大学の用地取得に関しても琉球大学の職員を一定程度派遣して頂く形をとって頂いているので、県の方にもご検討頂いて土地取に一番いい方法が何かということを相談しながら協力してまいりたい。

私の質問と担当部長の答弁をご報告致しました。 キャンプ瑞慶覧西普天間地域への普天間高校の移設については関係者の努力のおかげで骨太の方針に記入して頂いた。しかしながら翁長知事が特定事業の見通しの公表を未だに行わない為、土地取得など一歩も前に進んでいない状況である。来年の3月末までに7.5haの土地取得まで時間がない。

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