特別支援教育、福寿園民営化の取組みについて

呉屋等

2014年04月08日 17:37

ご訪問頂き ありがとうございます。

宜野湾市内の市立小中学校は昨日、中学校。本日は小学校の入学式でした。入学されたみなさん おめでとうございます。

3月定例議会の私の一般質問のご報告は

4.「特別支援教育の取組みについて」お訊ねしました。昨年より、専門の先生や施設の先生方より、話を聞き他市の状況も調査しながら今回、宜野湾市の状況や提言をしました。

 平成25年度の小中学校における支援教育を受けた児童生徒は、166名で特別教育支援ヘルパーは18名から今年度は、はごろも小学校の新設により19名になりました。予算との関係もありますが、もう少し増員することを希望しています。研修についても、もっときめ細かな研修が必要だと思っている事も答弁した頂きました。

そして、今回の質問で最も大事な点は、教育委員会へも陳情されている「保護者も参加する、特別教育支援プロジェクトチーム」の検討について訊ねたところ⇒沖縄県立学校教育課へ県内で実施しているところの資料請求したところ、県では何処の市町村もまだ実施していないという事でした。県外ではすでに実施している自治体もあるので、今後とも調査・研究をして欲しいと思いました。

また、このプロジェクトチームに代わるものとして「市町村地域自立支援協議会」がこれにあたるものとの情報も頂いていると答弁されました。しかしながら、この協議会には保護者は参加できません。今後は、教育委員会管轄の幼小中学校と保護者代表も参加できるプロジェクトの調査・研究をしたいと考えているとの答弁でした。ちなみに、議会へも陳情されました「保護者も参加する教育支援プロジェクト」については、去る3月27日の本会議で全会一致で採択されました。



5.「福寿園民営化の取組みについて」
平成27年4月には民営化されます。以前からの行政診断でも福寿園の民営化を指摘されていましたが、長い間できませんでしたが、来年度には実施にされます。担当部署では、福寿園利用者家族に対して説明会を実施しました、その中で出た質問と答弁について尋ねました。質問:民営化後の利用料金は施設のが民営化されても変わらないか?答弁:サービスの内容が変わらなければ利用料金も変更はないと考える。質問:利用待機者の状況把握についても、電話連絡のみだったが、私が提言させていただいた、「待機者全員にはがきを郵送し状況を確認する」のシステムも引き継ぐとの答弁も頂きました。

そして、昨年より社協より移ってまいりました「あいいく園」に関しても説明課を4月の上旬に社協さんが実施するとの答弁がありましたので、行政も一緒に対応して欲しいと提言しました。平成26年度の契約の期間について、関係部署と調整中と答弁。

最後に提言として、①福寿園が民営化後も引き続き現在の場所で運営できないか②どうしても移転が必要なら猶予期間を設けられないか③移転には行政の特段の配慮をお願いしたいと提言しましたが、関係部署と協議しているところです。との答弁でした。

あいいく園さんの施設の重要性を考え、行政には、ぜひ特段の配慮をお願いしたいと述べさせていただきました。
今後も注視していきたいと思います。

3月定例議会の私の一般質問を、ご報告しました。省略している部分もありますが、当日、傍聴へ来て頂きました、みなさん ありがとうございました。また、このブログをご覧になって頂きました みなさん ありがとうございました。


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