重粒子線治療施設導入に関する勉強会に参加して

呉屋等

2015年08月22日 14:18

お越し頂き ありがとうございます。

もうすぐ旧盆ですね。その前に台風の動きに注意が必要ですね。



さて、去る 8月20日(木)沖縄県医師会館にて 一般財団法人 沖縄国際メディカルアイランド研究機構によります「沖縄への重粒子線治療施設導入に関する勉強会」に参加しました。

今年の3月31日に返還されました 宜野湾市の西普天間住宅地の跡地利用に仲井眞県知事の時代に「重粒子線治療施設」の誘致について議論がなされ、昨年には我々会派でも勉強会の開催、そして昨年の5月には佐賀県鳥栖市にあります「重粒子線治療施設」への政務調査もおこないました。

昨年5月に鳥栖市へ「重粒子線治療施設」への政務調査⇒http://goyahitoshi714.ti-da.net/e6288180.html

今回の勉強会のでは、沖縄県医師会 副会長の玉城信光氏に説明を聞き、質疑応答をさせて頂きました。

財団におきましては、セミナーの開催やアンケート調査も行っており資料も提供して頂きました。

アンケートによると 重粒子線治療について知らないと答えた人は79% 以前から知っている7% 最近知った14%
             重粒子線治療について 保険適用を待つ人は57% 助成金を望む18% 高くても受信したい9%

アンケートは質問形式や具体的な意見も記入してありました。

重粒子線治療は高額になる為、保険などの適用が可能になるかどうかが大きなカギになります。

私は、重粒子線治療施設に関する説明会を是非とも宜野湾市で実施して頂けるよう提案をしました。もちろん、財団だけではなく宜野湾市の要請等も必要だと感じました。特に、周辺地域に住んでいる方、商売をされている方のご理解とご協力は必要だと思います。

現在の知事が就任してからは、沖縄県の取組みが全く聞こえなくなりました。

基地反対ばかりで、跡地利用について もっと真剣に取り組んで欲しいと思いました。



 


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