視察(県内・県外)
はみ出し実態明らか
普天間2丁目付近で旋回する米軍大型へりCH53
1月28日(水)朝刊によると 防衛省が昨年夏に実施した米軍ヘリの飛行航跡調査の結果が、第三回の「代替施設の建設計画・環境影響評価」「危険性の除去」作業班(ワーキングチーム)の会合で明らかになった。とありました。
当然といえば、当然の結果でありますが、政府が調査した結果であることは大きいと思います。しかしながら、昨年9月のブログにも書きましたが、調査期間8月28日~9月3日までの7日間のうち4日間は普天間飛行場は休みだったともあります。
調査時間は、午前7時から午後7時まで、ヘリコプターは夜間9時から飛行していました。また。KC130大型輸送機のタッチ&ゴーは宜野湾市の東側を旋回訓練します。
沖縄防衛局のコメントの中には、「調査期間が短いので評価するのは適切ではない」とありましたが、普天間飛行場の周辺に住んでいる人から言わせれば、通常の普天間飛行場を100%とすれば、この調査機関は10%くらいの飛行状況であると思います。
この調査期間の3日は私も目視調査を行っている嘉数高台に行きましたが、明らかにいつもより飛行場は静かで、時々外来機のF18戦闘機が真上を飛行しました。
調査の結果よりも普段はもっと危険な状況に市民はさらされていることは、1,000%明らかです。危険性の除去に関して政府の責任で迅速な行動を期待しています。
航跡をみると普天間2丁目あたりで、旋回しているようすがよくわかります。
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