視察(県内・県外)
九州国際重粒子線がん治療センターへ政務調査
ご訪問頂き ありがとうございます。

市議会会派「絆クラブ」6名で、5月13日(火)~15日(木)まで政務調査で佐賀県鳥栖市、福岡県筑紫野市へ行きました。
初日の佐賀県鳥栖市へは、「九州国際重粒子線がん治療センター」(愛称:サガハイマット)の視察です。理由は、平成27年3月末に返還予定の在沖米軍施設「キャンプ瑞慶覧西普天間地区}の跡地に沖縄県が誘致を検討している重粒子線がん治療センターについて調査研究する必要があると思いました、
重粒子線がん治療については、以前にもご報告しましたが二回ほど会派にて勉強会を行いました。
今回は事前に質問事項を挙げて説明して頂ました。質問事項は
①開設までの経緯と施設誘致と市民への理解について
②患者の地域別の受け入れ状況と経営状況について
③市の関わりについて
④経済効果について
⑤利用者の声
⑥今後の課題について
そして、当初は施設内の見学はNGでしたが前日にOKを頂き施設見学もさせて頂きました(治療室や加速器を等の装置はNG)
がんは、日本人の死亡原因の第一位。男性の二人にひとり、女性の三人に一人はがんに罹る時代だそうです。

重粒子線がん治療の特色は、切らずに治療できる点、がん組織をピンポイントで破壊。がん細胞を殺傷する能力が高い。X線では治療困難な深部がんも治療可能。痛みを伴わず副作用も少ない。(高齢などで体力に不安のある方も治療できる)短期間での治療、外来治療も可能。
平成25年8月に前立腺がん治療を開始して現在は、骨軟部、肺・肝臓・すい臓等の治療も開始して平成26年度3月末現在の患者数は132人で328人が予約待ちだそうです。
但し、外国からの患者の受け入れは行っていないそうです。理由は、国内の患者さんの予約待ちを優先。治療後のトラブル等

前立線がんの治療は、12回の治療が必要だそうです。入院する必要もありません。私は、レントゲンでもある程度の間隔をあけるので、治療もそうかと思い質問すると、なんと連続治療がいいそうです。そのほうががん細胞を破壊しやすいそうです。治療は火曜日から金曜日までで、これを三週間続けることです。
自治体の財政的な支援もありました。大学病院との連携も大変重要です。
今回の視察を通して、宜野湾市に誘致する時の課題が見えてきました。まず、患者さんの受け入れの問題です。外国人受け入れは、リスクも伴い正直未知数だと思いました。次に、自治体の負担についても極力少ない方がいいと思います。
もちろん、治療施設や技術は大変素晴らしくので設置や運営についてもっと検討が必要だと思いました。
お忙しい中、対応して頂ました職員の皆様 ありがとうございました。

市議会会派「絆クラブ」6名で、5月13日(火)~15日(木)まで政務調査で佐賀県鳥栖市、福岡県筑紫野市へ行きました。
初日の佐賀県鳥栖市へは、「九州国際重粒子線がん治療センター」(愛称:サガハイマット)の視察です。理由は、平成27年3月末に返還予定の在沖米軍施設「キャンプ瑞慶覧西普天間地区}の跡地に沖縄県が誘致を検討している重粒子線がん治療センターについて調査研究する必要があると思いました、
重粒子線がん治療については、以前にもご報告しましたが二回ほど会派にて勉強会を行いました。
今回は事前に質問事項を挙げて説明して頂ました。質問事項は
①開設までの経緯と施設誘致と市民への理解について
②患者の地域別の受け入れ状況と経営状況について
③市の関わりについて
④経済効果について
⑤利用者の声
⑥今後の課題について
そして、当初は施設内の見学はNGでしたが前日にOKを頂き施設見学もさせて頂きました(治療室や加速器を等の装置はNG)
がんは、日本人の死亡原因の第一位。男性の二人にひとり、女性の三人に一人はがんに罹る時代だそうです。

重粒子線がん治療の特色は、切らずに治療できる点、がん組織をピンポイントで破壊。がん細胞を殺傷する能力が高い。X線では治療困難な深部がんも治療可能。痛みを伴わず副作用も少ない。(高齢などで体力に不安のある方も治療できる)短期間での治療、外来治療も可能。
平成25年8月に前立腺がん治療を開始して現在は、骨軟部、肺・肝臓・すい臓等の治療も開始して平成26年度3月末現在の患者数は132人で328人が予約待ちだそうです。
但し、外国からの患者の受け入れは行っていないそうです。理由は、国内の患者さんの予約待ちを優先。治療後のトラブル等

前立線がんの治療は、12回の治療が必要だそうです。入院する必要もありません。私は、レントゲンでもある程度の間隔をあけるので、治療もそうかと思い質問すると、なんと連続治療がいいそうです。そのほうががん細胞を破壊しやすいそうです。治療は火曜日から金曜日までで、これを三週間続けることです。
自治体の財政的な支援もありました。大学病院との連携も大変重要です。
今回の視察を通して、宜野湾市に誘致する時の課題が見えてきました。まず、患者さんの受け入れの問題です。外国人受け入れは、リスクも伴い正直未知数だと思いました。次に、自治体の負担についても極力少ない方がいいと思います。
もちろん、治療施設や技術は大変素晴らしくので設置や運営についてもっと検討が必要だと思いました。
お忙しい中、対応して頂ました職員の皆様 ありがとうございました。
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