宜野湾市議 呉屋ヒトシのブログ あなたの声が力になる!

宜野湾市議会の事や市内の様子を中心にご報告。夢のある宜野湾市を目指して頑張ります!

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視察(県内・県外)

岐阜県可児市(かにし)議会へ

お越し頂き ありがとうございます。

また、沢山の「いいね!」もありがとうございます。

さて、先進地視察3日目は 岐阜県可児市(かにし)議会へ

早稲田大学マニフェスト研究会の議会改革ランキング2014で全国調査回答のあった地方議会、1503中総合12位の可児市議会です。



可児市の面積は、87.57K㎡で宜野湾市の約4倍強、人口は101,027人で約4,000人多く、一般会計予算は314億1,000万円で職員数は、498人で本市より約200名少ないです。









上記の写真は本会議場です。一般質問席が設けられており、正面のスクリーンと質問席の前にモニターを設置し一般質問で議員が資料を映し質問の内容がわかり易くなるよう工夫している。

議会の取組みとしては、①大学との連携、②議会改革アンケート調査、③ICT活用、④グーグルカレンダー、⑤PCを活用した一般質問、⑥予算決算サイクル、⑦各種団体との懇談会、⑧キャリア教育支援等

可児市では、0歳~14歳、15歳~64歳までの人口がこの5年間12%減少し、逆に65歳以上の人口が5年間で20%増えている現状。

議会改革の取組みのアンケート調査を平成23年2月に実施(対象20歳以上の市民2,000人)調査結果810件回収、回収率40.6%

結果公表⇒市議会に関心が無い⇒36.7%、議員の活動内容を知らない⇒64.2%、市民の声が市議会に反映されていると感じている⇒6.4%厳しい現状を認識し、議会改革の必要性を再認識。

議長職における引き継ぎ事項を定める。
1.議会のICT化を推進し、議会活動に対する住民理解と促進と住民意見を反映させる仕組みの構築を図ること
2.議会BCPの策定(業務継続計画)について検討すること
3.正副議長所信表明演説会を公開すること
4.議会基本条例に則り議会改革を進め、その進行管理を十分に行うこと
5.議会が合議体としての特性を活かし、積極的に政策形成を行う仕組みを整備すること

そして、今年市民への議会改革の2回目のアンケート結果を公表すると、市議会への関心が無いが⇒10.1%で1回目の36.7%から改善された。

高校生の議会の取組みはでは、1年間の取組みを総括し、高校生から市議長へ意見書の提出や議会のキャリア教育や様々な取組みの中で、議会が教育を変える。具体的には、主権者意識と地域への愛着を育むとある大学の先生が評価されていました。

正直、ここまで議会が取組み成果を揚げることが出来ることに驚きました。市民の皆様から必要とされる議会として今後も、他の市町村議会の目標となると感じました。

今回、3市の議会を視察させて頂き、議会の公表、市民や各種団体との意見交換。その意見を市政に反映する為にする仕組み作りが必要であること。等、多くの事を学ぶことができました。前例に拘ることなく進めて行くことが大事ですね。

議会改革は始まったばかりです、改革を止めることなく前に進めて行きます。

今回、お忙しい中 対応して頂いた 議員のみなさん 議会事務局職員のみなさん ありがとうございました。

視察(県内・県外)

愛知県犬山市議会へ先進地視察

お越し頂き ありがとうございます。

宜野湾市議会議会運営委員会、先進地視察2か所目は「愛知県犬山市議会」でした。

犬山市の一般財源は、平成28年度当初予算で231億2,277万9,000円。財源内訳が自主財源62.9%、依存財源37.1%で宜野湾市の逆の内訳です。企業誘致に力をいれているそうです。


説明会場に準備された宜野湾市の市旗と犬山市の市旗(横いちの市旗は、犬山城の城主だった成瀬氏の家紋が市の旗になったそうです。

議会改革の取組みは、任意の組織として平成22年5月に議会改革推進委員会を設置しました。



主な取組みの中で特に感心が高い取組み、情報公開の促進①ホームページや市議会便りを活用して、政務活動費、議長交際費を公表。各議員の議案に対する賛否を公開。
②原則すべての会議の会議録を作成し公開。③ユーストリームによる各種会議の生中継(本会議、常任委員会、全員協議会等)常任委員会を同時にユーストリームで配信できる。ユーストリームのチャンネルを複数設け、同時に常任委員会の配信ができる仕組み。また、コストも安く済む



議会からの情報発信①フェイスブックを活用②地元ケーブルテレビ放映

議員間討議の促進⇒全員協議会の定期開催。

正副議長の選出に立候補制導入・所信表明の実施

議場内にパソコンの持込許可

市民との意見交換の場の設定

視察時に所管の委員長が同席

犬山市議会における災害時の対応に関する規定を制定、災害時対策支援本部を設置






視察(県内・県外)

京都府亀岡市議会へ視察

お越し頂き ありがとうございます。

久しぶりのブログ更新になります。

私が所属しています 議会運営委員会では 7月13日~15日まで 県外3市へ所管事務調査へ行きました。

議会運営委員会は、議会の運営を円滑に行う為に議会の運営方法を協議したり議長から諮問された事項について調査や審査を行います。
例えば、議会の会期日程を決めたり、陳情の取り扱いについて審査を行います。



(写真は本会議場にて撮影)
今回は宜野湾市議会運営委員会として初めての視察調査になります。調査の目的は、7月1日に施行されました「宜野湾市議会基本条例」や議会運営について先進地を調査することにより、宜野湾市議会において参考にする為です。

亀岡市議会を視察先に選んだ理由は、早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革ランキング2014より、調査解答のあった全国1503議会中、総合順位14位であり人口規模が宜野湾市と同等の9万人であるからです。しかしながら面積は宜野湾市の10倍以上もあります。

さて、亀岡市議会において議会改革の取組みは、平成15年から議会活性化委員会を立ち上げその後平成25年からは議会運営委員会で取り組んでいます。

主な取組みは21項目あります。もちろん本市議会において取り組んでいる項目もありますが、特に私が関心を持った項目は
1.議会のホームページを開設し「議長交際費の公開」「行政報告書の公開」「会議録検索システム」「インターネット中継配信(ライブ・録画)「政務活動費の公開」「委員会会議録の公開」など議会の様子を透明化している点

2.常任委員会の月例開催。定例会以外にも毎月常任委員会を開催し、執行機関説明や委員間の状況報告、施設視察等

3.議会報告会の開催

4.会議へのPC等情報端末持込許可。本会議ではネット接続は不可だが、委員会においてはネット接続も認められた。但し、発信は不可。
(現在、PCを持ち込んでいる議員は1人~2人。ネットの環境WiFiは未整備)

5.政策研究制度 議員三名以上で、テーマを決め研究会を結成し、成果は議会運営委員会に報告し、議会運営委員会で取り扱いを決定する。つまり⇒政策提案・提言ができる。

6.フェスブックの活用 市議会がフェスブックを活用し市民との情報共有等に活用。宜野湾市議会の視察も当日の夕方にはアップされていました。

7.子ども議会の開催 市政60周年記念事業で開催した。答弁者は執行部ではなく、議員で行った。

8.議会の定例記者会見の実施

様々な課題に取り組んでおります。今後の議会運営や議会報告会など大変参考になる点が多く有意義な視察調査になりました。

お忙しい中、対応していただきありがとうございました。




プロフィール
呉屋等
呉屋等


昭和38年7月生まれ
平成18年初当選現在5期目
議長令和4年~
議会選出監査委員平成30年~令和4年
福祉教育常任委員
議会運営委員
新型コロナウイルス等感染症調査特別委員会委員長
(地域活動)
宜野湾市交通安全指導員
普天間三区審議委員
普天間三区地域支え合い委員
沖縄県立普天間高等学校PTA副会長 (H29~30)
普天間中学校PTA副会長 (H27~28)
普天間第二小学校学校評議委員(H27~30)
普天間第二小学校PTA副会長(H24~25)
学校法人石川学園理事
社会福祉法人輝福祉会理事
NPO法人普天間門前まちづくり期成会理事
沖縄防衛協会青年部
FMぎのわん「ひーとーのお昼前」土曜日午前11時~ 尊敬する人「両親」「坂本龍馬」「本田宗一郎」
好きな歌「夢叶う」「Myself」「芭蕉布」  
TI-DA
てぃーだブログ
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