宜野湾市議 呉屋ヒトシのブログ あなたの声が力になる!

宜野湾市議会の事や市内の様子を中心にご報告。夢のある宜野湾市を目指して頑張ります!

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診察の待ち時間が増えていく病院

2月28日(土) ご訪問ありがとうございます。2月も本日で終わり そして県内の夕刊発行も本日が最終日になりました。

私は、昨日の夕方頃からのどが腫れて声が出しにくい状態になりました。軽いかぜかなぁと思い、9時に市内の総合病院へ
耳鼻咽喉科の診察室の前で番号の書かれた紙(大学病院の名前も書いてあった)をもって 診察の待ち時間が表示されている電光掲示板をみると「60分」待ちの表示。待合室には、該当の方は4人~5人 時間が経つにつれて待ち時間表示も30分、近くで待機してください。予想より若干はやいと思っていました。

しかし、30分経過すると待ち時間が逆に増えていきました。その後、短くなったり、長くなったりしながら、結局1時間待ちました。すると電光掲示板は60分待ちの表示になっております。気がついた事に、50分前と患者さんの人数が減少していません。
つまり、50分前と診察が進んでいない状況です。

私はこの病院で2年3ヶ月前同じ目に遭いました。約2時間近くまたされ挙句の果てに自分の番号が電光掲示板から消えていました。私は、この病院をあきらめタクシーに乗りA病院へそしてそこからの紹介状を持ってB病院へ 診察結果は「肺炎」で入院しました。この記憶がよみがえり、車で15分の別の病院へ行きすぐ診察をして頂きました。

大学病院の名前が入った自分の番号カード。そして、待ち時間が減ったり、増えたりする電光掲示板 不信感で一杯です。
病院に来る人は身体も気持ちもきつい状態です。それを、あと何分だから辛抱しているのに、減少した診察待ち時間が増えると気力も持ちません。

受付にキャンセルを告げると、あと4ばんめですよと。50分前から変わらない順番だ!と心の中でいいました。
耳鼻咽喉科には、乳幼児や子供たちが通院します。どうか迅速に対応してください。

また、専門の耳鼻咽喉科医院の方がはるかに対応も早いし、よいと思います。病院のクレームはどこに言えばいいのでしょうか?また、病院のランク付けも必要ではないでしょうか?

反核、軍縮を求める平和都市宣言



ご訪問ありがとうございます。
2月27日(金)本日は議案研究日で会議は休会であります。上程された議案に対して研究する日であります。
私は、昨日午前の議会中に爆音を出して飛行した戦闘機、午後10時以降の飛行、そしてエンジン調整音が気になり、普天間飛行場が見渡せる 嘉数高台公園へ午前中出かけました。

普天間飛行場内には、KC130大型輸送機やヘリコプターの姿はありましたが、ジェット戦闘機の姿はありませんでした。しかし、上空を何度も旋回しタッチ&ゴーを続けているジェット機がありました。

午後は状況を調べようと基地対策課へ 昨日は15回 F18戦闘機が飛行していたとの事。また、エンジン調整音はKC130大型輸送機ではないか 蒸暑い夜で窓を開けるとエンジン音がうるさかったです。

担当者の案内で庁舎の屋上へ上がり普天間飛行場の様子を見ました。マイ双眼鏡も持参し見てみると、F18戦闘機2機が、離陸準備を行っていました。説明によると、ヘリ部隊は演習で基地にはいませんが、外来機やKC130が離着陸

さて、上記の写真ですが午後1時10分頃市役所に到着すると館内放送で「反核、軍縮を求める平和都市宣言」の立看板除の幕式があるというので早速1F正面玄関前へ この事は全く議会議員には案内がありませんでしたので、偶然この時間に市役所にいた私ともう一人 2人しかいませんでした。

宜野湾市反核、軍縮を求める平和都市宣言は、昭和60年3月18日に制定されました。あれから24年経過し、看板が古くなったので新しいものに建替えるとのこと、市内には3箇所にこの看板が設置されてあります。残り2箇所も新しくするそうです。

さて、どこに設置されているでしょうか?

あと、他の部署へ顔を出しながら調べものをしました。詳しくは、後日議会報告と一緒にご報告します。

余談ですが、正確には「宜野湾市反核、軍縮を求める平和宣言都市」であります。「反核軍縮を求める平和宣言都市」核の後に 、がないと「核軍縮に反対する」という意味にも受け取る事ができるので日本語は正しく使わないと誤解をまねきます。

議会(その他)

3月定例議会開会

2月26日(木) 宜野湾市3月定例議会が開会しました。会期は3月27日(金)までの30日間です。
冒頭 先月お亡くなりました 名城宏議員のご冥福を祈り 全員で黙祷をしました。

午前中は、市長の施政方針演説 午後より上程案件説明がありました。平成20年度一般会計・特別会計補正予算、平成21年度一般会計・特別会計予算など条例を含む27の議案が上程されました。また、後日追加議案として、定額給付金関連の一般会計補正予算 福寿園特別会計債務負担に関する補正 教育委員の選任についての3件が予定されています。

会 期 予 定

                2月26日 施政方針、上程案件説明
                2月27日 議案研究(休会)
                3月2日 議案研究(休会)
                3月3日 上程案件に対する質疑
                3月4日 上提案件に対する質疑、委員会付託(一般質問通告締め切り)
                3月5日 委員会活動
                3月6日 委員会活動
                3月9日 委員会活動
                3月11日 委員長報告(中間表決)
                3月12日 一般会計予算審議
                3月13日 一般会計予算審議
                3月16日 一般会計予算審議
                3月17日 一般会計予算審議
                3月18日 一般質問
                3月19日 一般質問
                3月23日 一般質問
                3月24日 一般質問
                3月25日 一般質問
                3月26日 一般質問
                3月27日 委員長報告、表決 

~番外編~
市長の施政方針演説は 1時間15分でした。その中で、私がわかっただけでも読み間違いが12箇所ありました。最初から数えていたわけではありませんが、読み間違いが気になって数えました。どんなに優秀な人間でも読み間違えることはあります。




また、議場内の出席議員を表示する電光掲示板が復活したと思ったら時間や質問の残り時間を表示する電光掲示板に不具合発生?そういえば、先日のラウンドワン沖縄・宜野湾店内覧会へ出発前にアクシデントがありました。波乱の3月定例議会?



議会(一般質問・上程議案質問)

木々は大切に



ご訪問ありがとうございます。
本日も朝からいい天気であります。久しぶりに宜野湾市海浜公園へでかけました。

平成19年3月議会で取上げました 宜野湾市海浜公園の「くわでぃさー」の剪定で枝を切りすぎた為、本来の役目である日陰をつくることができなくなりました。

議会の質問の中で、切りすぎたことは当時の担当部長も認められました。どこまで切ればいいのかわかる剪定マニアルの必要性も述べておりました。




あれから2ヵ年が経過しましたが、きられた枝はほとんど伸びてはおりません。おそらく元に戻るのに10年位はかかるのではいかと 素人ながらも思います。

一瞬にして木々や自然は壊されますが、元に戻すのに何10年必要かわかりません。

視察(県内・県外)

ラウンドワン沖縄・宜野湾店内覧会



ご訪問ありがとうございます。

2月24日(火)午後より 宜野湾市議会にて「ラウンドワン沖縄・宜野湾店」の内覧会に参加しました。宜野湾市の担当者そしてラウンドワンの担当者の案内並びに説明がありました。

注目点は1Fのフロアーがどのようになっているか?でした。ラウンドワンが当初からの用途を変更し「遊技場」から「店舗」に変えたことでゲーム機がどうなっているか?

1枚目の写真のように1Fフロアーは他店に比べるとゲームが少なく感じました。また現在ゲーム機があるフロアーも良く見ると追加でゲーム機が設置できるようにコンセントがしっかりと準備されていました。また、1Fフロアーの半分以上があいている状態2枚目の写真になっていました。




最後に、ラウンドワンの担当者より今年の4月には「ラウンドワン南原風店」がオープンすること また、風営法の許可を取ってあるので遊技場であること 更には、宜野湾店も遊技場に変更したいとのお話もありました。

ようするに「店舗」から「遊技場」へ条例について市長がどう判断するのか?議会において「市PTA連合会」「市青少協」「市自治会会」からの陳情についてどう対応するのか?今後もこの件はブログにてご報告いたします。

26日より開会



ご訪問ありがとうございます。

沖縄県議会は既に開会中でございますが、宜野湾市議会 3月定例議会は2月26日(木)より開会です。
明日、24日(火)議会運営委員会が開催され、正式な会期が決定されます。予定では3月26日までです。

議案29件、報告1件、その他陳情 そして追加案件もあるそうです。3月定例議会は、なんといっても 次年度 平成21年度一般会計予算、特別会計予算が上程され 審議する最も大事な議会であります。

一般質問においても、1月、2月で取り組んできた事、そして今まで取り組んできた事など合わせて質問していきます。一般質問通告までは少し時間がありますので慎重に取り組んでいきたいとおもいます。

また、本日は同級生より色々刺激的なお話を聞きました。お互い頑張っていきたいと思います。これからも宜しくお願いします。

来年こそはマラソンに参加!



2月22日(日)第17回沖縄マラソンが開催されています。
12月の那覇マラソン、2月の沖縄マラソンと県民のマラソン参加は年々多くなっているそうです。

この時期、来年はマラソンに参加しょう?と話がでますが 残念ながら実行したことはありません。
しかし、沖縄マラソンには 10KMロードマラソンも同時に行われるそうです。(スタートはフルマラソンから30分後)

制限時間は1時間30分です。フルマラソンの42.195Kmは無理でも 10Kmなら走れるのでは?来年こそは、沖縄マラソン10Kmに参加できるよう頑張ります。

健康管理のためにも毎日の運動(ウォーキングからジョギングへ)頑張ります。

視察(県内・県外)

南城市戦中世代のリカレント教育



ご訪問ありがとうございます。

2月20日(金)午前9時より 南城市立馬天小学校へ「戦中世代のリカレント教育」について視察・勉強の為、お伺い致しました。
趣旨としては、戦中、戦後の混乱期の中で、様々な理由により義務教育を充分に受けられなかったり、義務教育未修了者のみなさんへ学校教育の機会を提供するものである。また、将来、卒業証書を授与する事も視野にいれていきたい。とあります。

小学校では、教育委員会指導主事、教頭、校長からお話をお伺いし また、現在 小学校6年生と一緒に授業を受けていらっしゃる方からもお話をお伺いさせてもらいました。

この方は、昭和9年生まれ 戦時中 小学校ではほとんど勉強らしい時間はなく、戦争についての話が多かったそうです。戦後は、家族の為に仕事をしなければいけない状況だったそうです。子育ても終わり、市教育委員会からの案内があり応募したそうです。最初は、週3日間の国語の授業でしたが、5日に増やしてもらったそうです。(毎日やらないとわからなくなる)

授業の前に図書館でお話を聞かせて頂きました。授業の準備(予習・復習)の最中にもかかわらずお話を聞かせていただきましたこと感謝申し上げます。「自分の孫くらいの先生に対しても、先生として敬い 分からない時は先生へ質問されるそうです。教室でも子供たちとも上手くいっているようでした。遠足や行事についても一緒に参加し、お互いにいい効果がでているとのことでした。

もう一人の方とは、お話をするタイミングがありませんでしたが、土日を利用して学校の草刈などもやっていただいているそうです。

このように沖縄県には戦中、戦後の混乱期に義務教育を受ける事ができなかった皆さんが多いそうです。
南城市では、各自治会を通してこの戦中世代のリカレント教育の受講生募集の案内をしているそうです。驚いたことに市内の全小中学校でこの教育を受講できるそうです。つまり、ご自分で歩いて通える範囲であることも素晴らしいと思いました。

2月12日(木)にお伺いしました 珊瑚舎スコーレさんの 夜間中学校の件を色々調べていく内に南城市さんの取組みをインターネットで知る事ができました。戦中・戦後の混乱期に義務教育を受ける事ができなかった皆さんは沖縄県には沢山いらっしゃるそうです。実態調査も行われていないのが現実です。

きちんとした制度が出来るまでには、まだ時間がかかりそうです。ですから、出来るところから始めなければいけないと思います。すでにこの問題に取り組んでいるところに対しての支援 そして県内の市町村も南城市を参考に「戦中世代のリカレント教育」早急に検討 実施しなければ 時間は待ってはくれません! 

当日は朝早くからの視察に対し、校長先生、教頭先生、指導主事 そして受講生の喜名さんありがとうございました。

米軍基地問題

今頃なんでかね?

2月19日(木)琉球新報朝刊、夕刊に 宜野湾市キャンプ瑞慶覧 海軍病院建設予定地に関する記事が掲載されておりました。記事の内容については、特に新しい内容ではなく、私が議会にて一般質問をしている内容などであった。

しかし、面白いのは市長は今頃になって海軍病院移設見直しを沖縄防衛局、23日には上京し防衛省や米国大使館を訪ね、建設中止を要請するとありました。

なんで今頃になってこんな行動に出るのか?理解できません。この海軍病院移設問題は、平成12年に宜野湾市と沖縄防衛施設局(当時)は、(いわゆる苦渋の決断)現在の北谷町桑江にある海軍病院を宜野湾市へ移設することをやむをえない。としました。移設を認めると、北谷町桑江の該当地域は返還されることになりました。

そして、当時の市長は苦渋の決断の代わりに、地元の要望事項について特段の配慮をお願い致します。と国へ要請をおこなっております。

具体的に9つの要望を行いその1つは既に実施されました「ちゅんなー公園整備事業」において、普通は民生安定事業の75%国の補助を90%補助へとまさに特段の配慮がなされました。

私も平成19年3月議会、平成20年3月議会、9月議会 12月議会において埋蔵文化財の発掘と海軍病院の移設、そして普天満宮周辺整備事業について質問と提言をしました。

私は、この2年間の間に、防衛施設局、沖縄防衛局へ合わせて4回の勉強会等に参加させて頂き、その内容についても議会にて説明しました。例えば、埋蔵文化財の発掘の後追いながら病院本体工事を行う予定である。と3月議会で話をしました。9月議会においては、私と同じ事を担当部長も答弁なさっておりました。

そして平成20年12月議会では、海軍病院移設に伴うテレビ電波障害の件も訴え 市長へいくら市長が反対しても平成12年に国と宜野湾市は移設を認めており(米軍提供施設内の移設なので本市の了解は無くても建設できるそうです)行政は継続であり、その間埋蔵文化財の試掘調査、緊急調査など確実に実施しています。合わせて、一部配管工事も終了している箇所もあります。

つまり、この2年間だけでも建設工事が着々と行われていくことはご存知であったと思います。特に、9月議会にて海軍病院工事関係で186億円規模の入札が完了している事、その中で本市の企業は1つも無い事。市長は建設関連工事に関して今からでも市内業者へ優先発注を要請すべきである。現在でも、日本人医師が病院に研修にきているので、緊急の際は県民を受け入れられるようにするなど。市民・県民にとって最大限のメリットを引き出すように要請する事が大事であると思います。

今頃このような行動に出られても「パフォーマンス」と市民のみなさんが思っても不思議ではありません。今一度、イデオロギーを捨てて、市民の利益につながるような行動を実施して頂きたい。

ブルーシートの部分に海軍病院本体が移設するのか?




平成20年7月頃の埋蔵文化財発掘の様子




平成20年2月キャンプ瑞慶覧





AED活用法について

AEDの実施、心臓マッサージを説明する消防隊員


2月18日(水)午後より 宜野湾市消防本部にて 宜野湾市議会全員協議会が行われました。
「住宅用火災警報器の設置促進及びAED活用法について」の内容でした。

平成16年の消防法の一部改正により、戸建住宅や共同住宅など、すべての住宅において、住宅用火災警報器の設置が義務づけられました。新築住宅には平成18年から、既存住宅は市町村条例で定める日から(平成20年5月31日~平成23年5月31日)適用されることとなっています。こした中、住宅用火災警報器の説明などが行われました。

次に、AEDの使い方や心臓マッサージの仕方のど人形での実践講習をさせて頂きました。私は、AEDをはじめて練習し、機械を取り出すと事から手間取りました。あと、機械の音声指示に従いながら操作を行いましたが、一人ではまだ不安ですので、機会をつくり再度講習を受けさせて頂こうと思います。

宜野湾市消防本部が把握している 本市のAED設置状況は現在、38箇所だそうです。

また、毎月第二月曜日 午後6時から午後9時まで 宜野湾市消防本部におきまして「普通救命講習」を実施しているそうです。参加費は無料とのことです。定員30名です。詳しくは:宜野湾市消防本部警防課 098-896-2548まで




最後に、お忙しい中 消防長をはじめ消防隊員のみなさん ありがとうございました。今後も市民の生命・財産を守る為に第一線でのお仕事 頑張ってください。 私も微力ながら共に頑張ってまいります。

遊技場再変更「認めないで」!



2月18日(水)琉球新報朝刊に宜野湾市真志喜に今月21日(土)に開店するラウンドワン宜野湾店について 宜野湾市PTA連合会、市青少年健全育成協議会、市自治会長会は16日、宜野湾議会(伊波廣助議長)に射幸心の高いゲーム機を設ける「遊技場」への再変更は認めない事などを陳情した。とあります。

この「再変更」の意味は、当初 1Fフロアー部分を「遊技場」として建築確認処分を受けました。その件に関して、この土地は、宜野湾市都市機能用地であり 宜野湾市建築基準法施行令条例で、特別用途地に指定され、建築物の用途制限がなされており、建築確認処分に対して、不服申し立てを審査庁(宜野湾市建築審査会)へ審査請求をだした。

本来、審査請求を提出すると1ヶ月位で審査されるそうですが、宜野湾市建築審査会は先延ばしを続け、その間 10月30日にはラウンドワンが「遊技場」から「店舗」へと用途変更をしました。その後12月に入りやっと審査会は開かれましたが、条例違反をした「遊技場」から「店舗」へ変更したので審査請求を退きました。

しかし、口頭審査会においても「店舗」から「遊技場」への変更はありえるとラウンドワンの関係者ははっきりと述べておりました。そのことは新聞にも掲載されており明らかです。

つまり、条例違反だと訴えられると「店舗」へ変更し、その後「遊技場」へ変更することがはっきり述べられているのに それに対して問題ないとする 宜野湾市建築審査会(中には良心的な方もいます)

朝刊記事の上段に、「ラウンドワンと宜野湾市が協定書を締結」その中で、ラウンドワンの鈴木室長は「地元の理解を得て一刻も早くゲームフロアを含む当初の計画通りの営業に持って行きたい」と述べ、「地域の理解をえらる形で(用途変更の)申請が出されでは所定の手続きで判断したい。とありました。1万5千名余りの地域住民、PTA関係者などが反対署名したのに、地域の理解がえられると思っているのか?そういう市長が不安だから、3団体のみなさんは議会に対して陳情を行ったものであるとおもいます。

少し長くなりますが、この問題の争点である「宜野湾市建築基準法施行条例」について
このラウンドワンがある土地は 宜野湾市都市機能用地第三街区として特別用途区の指定を受けております。

(特別用途区の建築制限)
第5条の2 特別用途区内においては、法第49条第1項の規定に基づき、別表第1に掲げる建築物以外の建築物を建築し、又は用途を変更してこれら以外の用途に供してはならない。 ただし、市長が特別用途地区の利便を害する恐れがないと認め、又は公益上やむえない認めて許可した場合においては、この限りではない。

別表第1 特別用途地区(コンベンションリゾート特別用途地区)において建築できる建物の種類
 1.店舗 2.事務所 3.ホテル・旅館 4.ボーリング場、スケート場、水泳場、スポーツ練習場 5.カラオケボックス 6.劇場、映画館、演芸又は観覧場のうち客席部分の床面積の合計が200平方メートル未満のもの 7.高等専門学校、専修学校、各種学校 8.巡査派出所、郵便局 9.保育所 10.自動車車庫 11.パン屋、米屋、豆腐屋、菓子店、民芸品加工製作所店、自転車店等で作業場の床面積が50平方メートル以下のもの

大変細かく指定している条例であると思います。

しかし、進出するラウンドワンもある意味被害者かもしれません。なぜならラウンドワンの60%以上の収益はこの遊技場のゲーム機器であることは当初の説明でもありました。それを承知で誘致の答申をした「企業立地検討委員会」「行政」が条例に違反する施設を誘致したことがそもそもの間違いではないか?

宜野湾市の国道58号線付近の住民のみなさんは、暴走行為による問題で苦労しています。コンベンションの向かいに朝の6時まで営業する大型の施設が2月21日(土)オープンします。宜野湾市行政は、自分達で青少年非行の問題を作ってしまったのではないか?

いづれにしても、この陳情は議会でしっかりと審議し与党のみなさんも真剣に考えて頂き、全会一致で採択しなければいけないと思います。
  

視察(県内・県外)

夜間中学校へ支援を!2

英語の授業風景(先生一人、サポート3人 ボランティアのみなさんが支えております)



ご訪問ありがとうございます。

さて、2月13日(金)のブログの記事「夜間中学校へ支援を!」のなかで 珊瑚舎スコーレさんが沖縄県議会に要請をした件について現在分かったことをご報告します。

沖縄県議会へ珊瑚舎スコーレさんより 平成16年、平成17年、19年と3回の陳情が提出されており、16年、17年の陳情は「採択」されておりました。沖縄県教育庁より処理の概要がでていました。平成19年に提出された陳情は結局「審査未了」となり結論が出せない結果になっております。

陳情について ①沖縄県における学齢期を過ぎた義務教育未修了者の実態を調査さること 結果⇒現在 29市町村に確認したところ、一部地域を除いてほとんどの市町村が個人情報の取り扱いとの関係や学籍簿の保存期間が過ぎている事から難しいとの回答。しかし、本県の特殊事情として実態把握の方法について検討する必要があると考えております。

卒業後の認定や補助金等の支給については、学校教育施行規則などに照らし合わせて、今のところ困難であると考えております。

県民への周知は、沖縄県のホームページを活用して珊瑚舎スコーレをNPO法人として県民に広くその活動の概要を紹介しております。(平成16年、17年の陳情に対する対応)

しかし、その後状況に変化があり、平成21年3月の卒業生からは卒業認定を行うようになりました。とあります。

法律や規則の中で難しい問題はありますが、以前は、出来ないと回答していた卒業認定が関係者のご努力のお蔭で「卒業認定」が認められたのは一歩前進だと思います。

沖縄県議会議員をはじめ、教育委員会や県民のみなさんが、この件に関してもっと関心を持つ事が大事であると思います。

平成20年1月24日の琉球新報に「南城市で、戦中・戦後の混乱の中で義務教育を十分に受けられなかった人を対象に、小中学生と一緒に授業を受ける方の記事が記載されておりました。

珊瑚舎スコーレさんのホームページです。ごらんください
http://www.sangosya.com
                 

議会(一般質問・上程議案質問)

41年目の都市計画道路

決定から41年目の未整備都市計画道路3・4・71普天間線(普天間三区15号:万年通り側)


みなさんこんにちは ご訪問頂きありがとうございます。

さて、本日は1月28日(水)に開催されました 「平成20年度 第1回宜野湾市都市計画見直し検討委員会」についてご報告いたします。


平成11年に整備された同じ都市計画道路(県道35号線:本町通り)



都市計画道路3・4・71普天間線については、結論から申し上げると決定から41年経過しましたが、引き続き存続させていく。との内容です。当然といえば当然だと思います。半分が整備済み(県道35号線:本町通り)なので、残り半分を整備しないのは納得できません。

私は、平成19年12月定例議会、平成20年12月定例議会の一般質問におきまして、都市計画道路3・4・71普天間線について一般質問にて質問し、提言させて頂きました関係上、状況について途中経過報告の意味もあります。

この都市計画道路3・4・71普天間線とは宜野湾市野嵩・普天間地域を走る道路で県道35号線(通称:本町通り)から国道330号線を通り抜け 市道普天間三区15号(通称万年通り)の道路であります。

議会で取上げたのは、都市計画道路の県道側(本町通り)は整備が完了しているが、普天間三区15号(通称:万年通り)未だ整備の目途も無い状況である。都市計画道路に決定されると指定地域には建築制限がされるので、付近の住民のみなさんは、建物を新たに建てることができない。など色々支障をきたしているので、地域への説明や見直しを検討するべきではないか?

また、提言としては沖縄自動車道路北中インターから県道29号線を右折し、国道330号線を越え県道81号線への接続道路である。そして普天満宮周辺整備事業の中に取り入れた街づくりを展開する必要があるのではなど

私も議会において取上げさせて頂き、担当部署も真剣に取り組んで頂いた成果としてこの問題が半歩前進できたと思います。

国も県も財政が厳しい中ではありますが、色々知恵を出し合って完成し その事が普天間地域の活性化へもつながっていくことだと思います。


市内情報

宜野湾市体育協会

感謝状、功労者表彰を受賞したみなさん


2月14日(土)午後6時から「宜野湾市体育協会 60周年式典・新年会」に出席させて頂きました。
60周年というと、宜野湾市がまだ、宜野湾村の時代からの体育協会であります。先輩方のご苦労のお蔭で今日があるものと思います。

主催者の挨拶のあと、各種表彰がありました。感謝状や功労者表彰、また、昨年行われました 第60回沖縄県民体育大会にて女子の部が13年ぶり2度目の1位に輝くなどの結果報告がありました。

また、昨年開催されました「第16回宜野湾市民体育大会」において結果報告ならびに表彰がありました。
結果 総合優勝は、19区 準優勝は真栄原区 3位は大山区でした。

娘からのチョコレート



2月14日(土)雨が降ったりやんだり 蒸暑いような一日ではなかったでしょうか?

夜帰ってくると7歳の娘からバレンタインチョコレートをもらいました。「お父さんは車が好きだから」このm&m車タイプのチョコだそうです。車の屋根からチョコレートを入れて、ボンネットを閉めると 下のお皿にチョコレートが入る仕掛けになっています。

今年 唯一のバレンタインチョコレートは とっても嬉しいチョコです。子供が自分の事を理解している事に驚きと嬉しさがあふれました。(親バカ?)

久々の雨

2月14日(土)午前10時頃からの雨 沖縄本島内では久しぶりの雨ではないでしょうか?
プランターの花達も雨に濡れると元気そうに見えます。

子供の頃、水溜りに足と突っ込み水がはねるのを面白がっていた事を思い出します。

さて、沖縄県企業局(ホームページより)によりますと 平成6年3月2日から連続給水記録を5463日に更新中とのことです。
しかし、現在の国・県・企業局管理のダムの合計貯水率は 59.4%だそうです。(平成21年2月13日午前0時現在)

みなさん節水に心がけましょう!






視察(県内・県外)

夜間中学校へ支援を!

国語の授業風景


2月12日(木)夕方より 以前ブログにも書いてありました 那覇市にあります 珊瑚舎スコーレさんへ 視察へ行きました。
視察の目的は、夜間中学校について代表者からお話をお伺いすること 実際の授業の様子を拝見させていただく事でした。

この夜間中学校は、「戦中戦後の混乱期において義務教育未修了者」にみなさんへ学びの場を提供するものであります。
クラスは、1年から3年まで生徒さんは54名だそうです。

授業には先生にお一人に補助の方が3人。みなさんボランティアで、国語、英語、数学、社会、理科そして美術、書道、音楽や遠足もあります。

通学しているみなさんからは「ほんとうに通学し学ぶことに喜んでいらっしゃいました」戦中、戦後の混乱期、家族を支える為に仕事をしなければならなかった。そして子育ても終わり、やっと自分の時間が出来たので学びに来ているそうです。

しかし、学校を支える寄付が激減したため、夜間中学校の授業料を2倍(現在:年間1万5,750円から次年度:3万1,500円)に引き上げなければなりません。

年金で生活している方は、本当に厳しく学校を続けられないかもしれないと切実な訴えをなさっておりました。

ある方は、高校進学や美容師や調理師をめざしたかったが、中学校卒業資格がないから断念しなければならなかった。本来、中学校は義務教育であります。ですから当然、日本国民は平等に受けられなければなりません。それを、今までほっておいた行政の責任は重大であると思います。

星野代表は 夜間中学に通う人たちは沖縄の発展を支えてきた人たち。学習権を補償するのは人権問題」であると。

沖縄県教育j委員会への要請で、今年度の卒業生からは中学校卒業の資格が認定されるとのことでした。しかし、財政支援は一切ありません。学校法人ではないから公的資金を投入できないそうですが、みんなで知恵を出し合って行政もしっかりと支援しなければいけない問題であると思います。

通学していらっしゃるみなさんの多くは那覇市内在住だそうですが、周辺の市町村、浦添市、宜野湾市、遠くは うるま市からも通っていらっしゃるそうです。

もっと多くの県民のみなさんが、この事について関心をもって頂かなくてはいけないと思います。特に沖縄県議会議員や市町村議員、首長のみなさん。

沖縄県議会では全会一致で、珊瑚舎スコーレさんから要請のあった要件 ①実態調査 ②補助 ③認定 ④告知で採決したと聞いておりますのでこの件に関して詳しく調べてみます。

最後に、みなさんの学ぶ事に対するよろこび「笑顔」がとっても印象的でした。この笑顔を、県内各地域に広げていかなければいけないと思います。

今後もブログにてご報告いたします。

ミニトマト



2月11日(祝)ベランダで久しぶりにミニトマトの苗を植えました。以前植えて子供が食べたのでもう一度植えることにしました。
あと、植物のプランターの整理をして、花を植えました。沖縄はいよいよ春を迎えようとしています。

勉強会

議員研修会



2月10日(火)午後より 浦添市役所におきまして「平成20年度 中部市議会議員・事務局議員研修会」に参加しました。
中部市議会とは、うるま市、沖縄市、宜野湾市、浦添市の4市であります。年に1回の研修会を持ち回りで行います。

今回の研修は、沖縄国際大学法学部教授 前津榮健教授の講話 テーマ 議会条例制定について ~基本条例制定の意義と課題~でありました。

基本条例を制定した自治体の条例をみながらの講話で具体的で、大変参考になる内容でした。

毎回の定例議会 執行部からの提案などについて議会で審議をします。議会は決定機関ではありますが、議会側から条例を制定することも必要である。その為には、議員がもっと勉強をし、それぞれの自治体に見合う条例を制定していくことが大事である。と述べられておりました。同感であります。

また、一般質問においては、京都府京丹後市6月定例市議会にて「子供医療費無料化の対象を高校生まで広げるべきだ」と迫る市議の質問に対し、市長が議員に対して逆に質問を行いました「財政負担はどれくらいになって、当市の財政との関係をどう考えるか、教えていただきたい」と質問された議員は「財政負担の計算をしていなかった市議は「それほど負担にならないと考えます」とこたえるしかなかったそうです。

これは、議会基本条例を制定しその中に「反問権」を盛り込んだ結果、市長が質問する議員に対して逆に質問ができた。そうです。この結果議会に緊張感が出てきたそうです。

議会改革の意味でも大いに議論しなければいけない問題であると思いました。ブログでご紹介している内容は、講話のごく一部でありますが大変有意義な時間でした。

本来なら講演会のあと、懇親会を行い他市の議員のみなさんとも情報交換するのですが、あいにく旧16日の為、懇親会は中止となりました。もともと この日に研修会を設定したことに無理があったと思います。欠席の議員も多かったと思います。合わせて、浦添市議会議員選挙が2日前に終わり、改選前の議員の任期中なのでよけいに参加が少なかったのではないでしようか?

色々な意味で改革は必要であると思います。今回の日程の件でもわかるように臨機応変に柔軟に対応することが大事であると思いました。

 

視察(県内・県外)

給食試食2



2月9日(月)市議会派で、小学校の給食試食へお伺いました。
先週に引き続き2校目となります。

前回は、単独調理方式 つまり 1小学校に1給食センター(小学校に隣接)、今回はセンター方式(小学校2校、中学校1校)
温かい給食が提供されているかどうか?感心がありましたが、思ったより温かい給食でした。

元気な1年生の給食の準備から片付けまでキチンとできていて、にぎやかな食事時間でした。米粒ひとつ残さず食べている生徒もいて感心しました。

ご協力頂きました 普天間第二小学校の校長先生、教頭先生 担当の先生方どうもありがとうございました。
プロフィール
呉屋等
呉屋等


昭和38年7月生まれ
平成18年初当選現在5期目
議長令和4年~
議会選出監査委員平成30年~令和4年
福祉教育常任委員
議会運営委員
新型コロナウイルス等感染症調査特別委員会委員長
(地域活動)
宜野湾市交通安全指導員
普天間三区審議委員
普天間三区地域支え合い委員
沖縄県立普天間高等学校PTA副会長 (H29~30)
普天間中学校PTA副会長 (H27~28)
普天間第二小学校学校評議委員(H27~30)
普天間第二小学校PTA副会長(H24~25)
学校法人石川学園理事
社会福祉法人輝福祉会理事
NPO法人普天間門前まちづくり期成会理事
沖縄防衛協会青年部
FMぎのわん「ひーとーのお昼前」土曜日午前11時~ 尊敬する人「両親」「坂本龍馬」「本田宗一郎」
好きな歌「夢叶う」「Myself」「芭蕉布」  
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