視察(県内・県外)
不発弾爆発事故に対する意見書
去った1月14日に糸満市で発生した「不発弾爆発事故」に関する意見書が、糸満市議会において全会一致で可決されました。
本日は、糸満市へ臨時議会傍聴のため同じ会派の島袋亀次議員と、共に糸満市役所及び事故現場へと行きました。
事故現場は、パワーシャベルは既に移動されてありました。爆発の衝撃で鉄のフエンスが大きく曲がっておりました。
また、現場は木があり50メートル離れた老人ホームは、見ることができないが、それでも100枚のガラスが割れるほどの強い爆風が襲ったことは、凄まじい破壊力であったと思う。
可決された意見書は、内閣総理大臣、衆参両院議長など関連する大臣、官房長官あて。
1.爆破事故による人身及び物件に対する損傷、損害に対し国の責任において速やかに完全な補償をすること。
2.県内各所に埋没、放置されている日米双方の砲弾の探知、処理について国が早急に実態調査を実施し、完全処理すること
3.公共工事、民間工事を問わず地域開発については、安全調査を国の費用で実施すること
4.この種の事故が発生した場合は、国が一切の責任を負うこと。とあります。
宜野湾市においても不発弾の探知の現状について詳しく調べる必要があると思います。沖縄県議会においても早急にこの問題について対処して頂きたいと思いました。
重症を負った方の一日も早い回復をお祈りいたします。
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