米軍基地問題
今頃なんでかね?
2月19日(木)琉球新報朝刊、夕刊に 宜野湾市キャンプ瑞慶覧 海軍病院建設予定地に関する記事が掲載されておりました。記事の内容については、特に新しい内容ではなく、私が議会にて一般質問をしている内容などであった。
しかし、面白いのは市長は今頃になって海軍病院移設見直しを沖縄防衛局、23日には上京し防衛省や米国大使館を訪ね、建設中止を要請するとありました。
なんで今頃になってこんな行動に出るのか?理解できません。この海軍病院移設問題は、平成12年に宜野湾市と沖縄防衛施設局(当時)は、(いわゆる苦渋の決断)現在の北谷町桑江にある海軍病院を宜野湾市へ移設することをやむをえない。としました。移設を認めると、北谷町桑江の該当地域は返還されることになりました。
そして、当時の市長は苦渋の決断の代わりに、地元の要望事項について特段の配慮をお願い致します。と国へ要請をおこなっております。
具体的に9つの要望を行いその1つは既に実施されました「ちゅんなー公園整備事業」において、普通は民生安定事業の75%国の補助を90%補助へとまさに特段の配慮がなされました。
私も平成19年3月議会、平成20年3月議会、9月議会 12月議会において埋蔵文化財の発掘と海軍病院の移設、そして普天満宮周辺整備事業について質問と提言をしました。
私は、この2年間の間に、防衛施設局、沖縄防衛局へ合わせて4回の勉強会等に参加させて頂き、その内容についても議会にて説明しました。例えば、埋蔵文化財の発掘の後追いながら病院本体工事を行う予定である。と3月議会で話をしました。9月議会においては、私と同じ事を担当部長も答弁なさっておりました。
そして平成20年12月議会では、海軍病院移設に伴うテレビ電波障害の件も訴え 市長へいくら市長が反対しても平成12年に国と宜野湾市は移設を認めており(米軍提供施設内の移設なので本市の了解は無くても建設できるそうです)行政は継続であり、その間埋蔵文化財の試掘調査、緊急調査など確実に実施しています。合わせて、一部配管工事も終了している箇所もあります。
つまり、この2年間だけでも建設工事が着々と行われていくことはご存知であったと思います。特に、9月議会にて海軍病院工事関係で186億円規模の入札が完了している事、その中で本市の企業は1つも無い事。市長は建設関連工事に関して今からでも市内業者へ優先発注を要請すべきである。現在でも、日本人医師が病院に研修にきているので、緊急の際は県民を受け入れられるようにするなど。市民・県民にとって最大限のメリットを引き出すように要請する事が大事であると思います。
今頃このような行動に出られても「パフォーマンス」と市民のみなさんが思っても不思議ではありません。今一度、イデオロギーを捨てて、市民の利益につながるような行動を実施して頂きたい。



しかし、面白いのは市長は今頃になって海軍病院移設見直しを沖縄防衛局、23日には上京し防衛省や米国大使館を訪ね、建設中止を要請するとありました。
なんで今頃になってこんな行動に出るのか?理解できません。この海軍病院移設問題は、平成12年に宜野湾市と沖縄防衛施設局(当時)は、(いわゆる苦渋の決断)現在の北谷町桑江にある海軍病院を宜野湾市へ移設することをやむをえない。としました。移設を認めると、北谷町桑江の該当地域は返還されることになりました。
そして、当時の市長は苦渋の決断の代わりに、地元の要望事項について特段の配慮をお願い致します。と国へ要請をおこなっております。
具体的に9つの要望を行いその1つは既に実施されました「ちゅんなー公園整備事業」において、普通は民生安定事業の75%国の補助を90%補助へとまさに特段の配慮がなされました。
私も平成19年3月議会、平成20年3月議会、9月議会 12月議会において埋蔵文化財の発掘と海軍病院の移設、そして普天満宮周辺整備事業について質問と提言をしました。
私は、この2年間の間に、防衛施設局、沖縄防衛局へ合わせて4回の勉強会等に参加させて頂き、その内容についても議会にて説明しました。例えば、埋蔵文化財の発掘の後追いながら病院本体工事を行う予定である。と3月議会で話をしました。9月議会においては、私と同じ事を担当部長も答弁なさっておりました。
そして平成20年12月議会では、海軍病院移設に伴うテレビ電波障害の件も訴え 市長へいくら市長が反対しても平成12年に国と宜野湾市は移設を認めており(米軍提供施設内の移設なので本市の了解は無くても建設できるそうです)行政は継続であり、その間埋蔵文化財の試掘調査、緊急調査など確実に実施しています。合わせて、一部配管工事も終了している箇所もあります。
つまり、この2年間だけでも建設工事が着々と行われていくことはご存知であったと思います。特に、9月議会にて海軍病院工事関係で186億円規模の入札が完了している事、その中で本市の企業は1つも無い事。市長は建設関連工事に関して今からでも市内業者へ優先発注を要請すべきである。現在でも、日本人医師が病院に研修にきているので、緊急の際は県民を受け入れられるようにするなど。市民・県民にとって最大限のメリットを引き出すように要請する事が大事であると思います。
今頃このような行動に出られても「パフォーマンス」と市民のみなさんが思っても不思議ではありません。今一度、イデオロギーを捨てて、市民の利益につながるような行動を実施して頂きたい。
ブルーシートの部分に海軍病院本体が移設するのか?
平成20年7月頃の埋蔵文化財発掘の様子
平成20年2月キャンプ瑞慶覧
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