視察(県内・県外)
新炉建設視察・勉強会
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3月30日(月)は、会派&有志議員によります 「倉浜衛生組合新ごみ処理施設建設事業の視察・勉強会」に参加しました。
「倉浜衛生組合」とは、沖縄市、宜野湾市、北谷町の2市1町で組織され、これらの地域から排出される一般廃棄物の共同処理を目的に昭和44年に設立された一部事務組合であります。
今回施設の老朽化による処理能力の低下などの理由により、新たなゴミ処理施設の建設が早急に必要になっている その為平成21年度事業完了を目指し、新しい処理施設の完成を目指しています。
建築中の施設の中で、ゴミ搬入から処分される流れなど。機械を見ながら説明して頂きました。
工事の進捗状況や建築中の建物の中に入り説明を聞きました。また、県外にある同型の施設のビデオを見ることで完成後のイメージ作りが少しでも出来たと思います。参加した議員からは、質問がなされました。
私は、質問として最近のゴミ搬入量は減少傾向にあると思うが、将来これだけの施設が必要になるのか?また、他市町村からの搬入もあるのか?その他水源や、発電などについて質問しました。
答弁として、たしかいに近年ゴミ搬入量は減少傾向にあるが(市町村のゴミ有料化)将来的には、2市1町は人口の増加が予想されるので、ゴミの搬入量も増加する見込みだそうです。
完成後の熱回収施設 処理能力 1日 309t (@103t×3炉 24時間) リサイクルセンター処理能力 5時間82t
財源の内訳も国・県出金 地方債 一般財源(沖縄市、宜野湾市、北谷町)となり負担割合も 47%、34%、19%となります。
そして、この事業が完成する為に地域の皆さんとの合意形成に向けては、毎年度 何度も話し合いがもたれたそうです。
平成21年度内完成予定ですが、一人ひとりがゴミ減量に向けて取組んで行く事は、現在も将来も必要であります。
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