勉強会
特定防衛施設周辺整備調整交付金について
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普天間飛行場とキャンプ瑞慶覧に挟まれた宜野湾市。米軍基地が所在する市町村に対しての、交付金、補助金について。
宜野湾市は周辺市町村と比べて少ない?このことについて議会でも質問や提言を何度も行っております。
先月、沖縄防衛局と会派での勉強会でもこの件について質問を行いました。
防衛施設周辺生活環境の整備等に関する法律について。
第9条 特定防衛施設周辺整備調整交付金
防衛大臣は、次に揚げる施設のうち、その設置又は運用がその周辺地域における生活環境又はその周辺地域の開発に及ぼす影響の程度及び範囲の事情を考慮し、当該周辺地域を管轄する市町村がその区域内において行う公共用の施設の整備又はその他の生活環境の改善若しくは開発の円滑な実施に寄与する事業について特に配慮する必要があると認められる防衛施設があるときは、当該防衛施設を特定防衛施設として、また、当該市町村を特定防衛施設関連市町村として、それぞれ指定する事ができる。この場合には、防衛大臣は、あらかじめ、関係行政機関の長と協議するものとする。
この9条で次にあげる施設の中に、宜野湾市では「普天間飛行場」が該当します。しかし、キャンプ瑞慶覧は、特定防衛施設であるにも関わらず、宜野湾市は関連市町村に該当しません。ですから、キャンプ瑞慶覧分の調整交付金は交付されていません。
宜野湾市が関連市町村に含まれない理由を、沖縄防衛局での勉強会で質問すると、宜野湾市の占める割合が少ないからだそうです。 しかし、水道の接続料金は、沖縄市、北谷町、北中城村、宜野湾市で案分しています。
たしかに条文の中に 当該防衛施設が2以上の市町村にわたって存在する場合には、当該市町村ごとの割合もっとも高い割合が著しく高いもの。とありますが、他の基地ではどうでしょうか?
交付額を算定する根拠の数字についても説明がありました。
議会の中で、質問しても市当局はちゃんとした答えがありません。正直、北谷町の4分の1です。「防衛大臣は、あらかじめ関係行政機関の長と協議するものとする」とあります。宜野湾市は協議していないのか?それとも協議の結果なのか?
防衛9条予算は、今年からソフト事業にも使う事ができるようになりました。
1.防災に関する事業 2.住民の生活の安全に関する事業 3.通信に関する事業 4.教育、スポーツ及び文化に関する事業 5.医療に関する事業 6.福祉に関する事業 7.環境衛生に関する事業 8.産業の振興に関する始業 9.交通に関する事業 10.良好な景観に関する事業 11.生活環境の改善又は開発の円滑な実施に寄与する事業で防衛大臣が定めるもの
ちなみに平成20年度交付額 宜野湾市(5,940万8,000円)、北谷町(2億7,197万7,000円)、嘉手納町(4億2,995万9,000円)
沖縄市(6億4,979万7,000円)
今後もこの件について調査を続けて行きます。
普天間飛行場とキャンプ瑞慶覧に挟まれた宜野湾市。米軍基地が所在する市町村に対しての、交付金、補助金について。
宜野湾市は周辺市町村と比べて少ない?このことについて議会でも質問や提言を何度も行っております。
先月、沖縄防衛局と会派での勉強会でもこの件について質問を行いました。
防衛施設周辺生活環境の整備等に関する法律について。
第9条 特定防衛施設周辺整備調整交付金
防衛大臣は、次に揚げる施設のうち、その設置又は運用がその周辺地域における生活環境又はその周辺地域の開発に及ぼす影響の程度及び範囲の事情を考慮し、当該周辺地域を管轄する市町村がその区域内において行う公共用の施設の整備又はその他の生活環境の改善若しくは開発の円滑な実施に寄与する事業について特に配慮する必要があると認められる防衛施設があるときは、当該防衛施設を特定防衛施設として、また、当該市町村を特定防衛施設関連市町村として、それぞれ指定する事ができる。この場合には、防衛大臣は、あらかじめ、関係行政機関の長と協議するものとする。
この9条で次にあげる施設の中に、宜野湾市では「普天間飛行場」が該当します。しかし、キャンプ瑞慶覧は、特定防衛施設であるにも関わらず、宜野湾市は関連市町村に該当しません。ですから、キャンプ瑞慶覧分の調整交付金は交付されていません。
キャンプ瑞慶覧普天間地域に移設建設中「海軍病院」
広大な軍用地。特定防衛施設関連市町村に宜野湾市は含まれない
広大な軍用地。特定防衛施設関連市町村に宜野湾市は含まれない
宜野湾市が関連市町村に含まれない理由を、沖縄防衛局での勉強会で質問すると、宜野湾市の占める割合が少ないからだそうです。 しかし、水道の接続料金は、沖縄市、北谷町、北中城村、宜野湾市で案分しています。
たしかに条文の中に 当該防衛施設が2以上の市町村にわたって存在する場合には、当該市町村ごとの割合もっとも高い割合が著しく高いもの。とありますが、他の基地ではどうでしょうか?
交付額を算定する根拠の数字についても説明がありました。
議会の中で、質問しても市当局はちゃんとした答えがありません。正直、北谷町の4分の1です。「防衛大臣は、あらかじめ関係行政機関の長と協議するものとする」とあります。宜野湾市は協議していないのか?それとも協議の結果なのか?
防衛9条予算は、今年からソフト事業にも使う事ができるようになりました。
1.防災に関する事業 2.住民の生活の安全に関する事業 3.通信に関する事業 4.教育、スポーツ及び文化に関する事業 5.医療に関する事業 6.福祉に関する事業 7.環境衛生に関する事業 8.産業の振興に関する始業 9.交通に関する事業 10.良好な景観に関する事業 11.生活環境の改善又は開発の円滑な実施に寄与する事業で防衛大臣が定めるもの
ちなみに平成20年度交付額 宜野湾市(5,940万8,000円)、北谷町(2億7,197万7,000円)、嘉手納町(4億2,995万9,000円)
沖縄市(6億4,979万7,000円)
今後もこの件について調査を続けて行きます。
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