ご訪問ありがとうございます。

議会の所属委員会である「経済建設常任委員会」の所管事務調査、昨夜無事帰宅しました。
留守の3日間、朝の交通安全誘導は、家内にお願いしました。ありがとう。

さて、視察1日目は、午前7時に市役所を出発し福岡空港から地下鉄、ＪＲと乗り継ぎ　北九州市八幡東区にある「北九州市環境ミュージアム」に午後2時30分頃に到着。

北九州市というと、工業地帯のイメージがあります。新日鉄等の工場等。この環境ミュージアムは世界の環境首都推進をまちづくりの目標に揚げる北九州市の本格的な環境学習・活動拠点として、平成14年6月に開館したそうです。

平成13年に開催された「北九州市博覧祭2001」で環境パビリオンとして使用し、翌年に正式オープンしたそうです。

事業費は、約20億円、運営形態は指定管理者制度を活用しています。

オープンから10年間で約100万人を突破したそうです。我々が来場した時も、小学生が見学学習に来ていました。





館内では、1901年の官営八幡製鉄所の創業を始まりから北九州市が日本の重工業化の先駆者となっていくのが説明されています。次に、深刻な「公害」を経験し、そこから克服の道のりを学ぶことができました。特に、小学校が開校からわずか20年余りで、閉校していきました。

これは、工場からの排煙がすごく深刻な健康被害や学習環境が悪くなり、生徒が転校するなどして閉校へと

また、工場や家庭からの排水を川へ流し、汚染された川を再び元の川へと再生していく様子なども紹介されていました。

その他大変勉強になる施設でした。この北九州市が体験したことを多くの人が学ばなければいけないと思いました。

その後、隣接する「エコハウス」を見学させて頂きました。太陽熱や自然の風や屋上緑化など上手く利用した家づくりを見学する事ができました。

今後も環境について上手く自然と調和し、生活に取り入れていくことを学ぶ必要を感じました。

お忙しい中、対応して頂きました　北九州市環境学習課　課長、環境ミュージアムの次長。職員のみなさん　どうもありがとうございました。

北九州市環境ミュージアムのホームページ⇒http://eco-museum.com/