議会(総務常任委員会)
キャンプ瑞慶覧ハウジング
平成19年度末に返還予定だったキャンプ瑞慶覧(宜野湾市地区)
本日は、総務常任委員会3日目最終日であります。午前中、宜野湾市ふるさと応援寄附条例の制定について審議し、午後は陳情3件を審議しました。
上の写真は、沖縄に関する特別行動委員会「SACO」最終報告において、平成19年度末を目途に返還される事が日米間の間で合意されましたが、いまだその目途はたっていません。
このキャンプ瑞慶覧(宜野湾市地区)の55ヘクタールは返還後の跡地利用が困難な緑地部分を多く含んでいます。また、県道側伊佐から普天間向け側が返還予定地ですが、国道58号線側は返還予定ではない為、いわゆる袋小路のような状態になり、新城側から伊佐方へ国道58号線へ通り抜けができなく厳しい街づくりになるとおもいます。
陳情の趣旨としては、跡地利用の困難な土地だけ返還するよりも 在日米軍再編最終合意で新たな部分が変換される時と一緒に返還して欲しいというものです。地主の方からすれば当然事であると思います。
今回は、この陳情と一緒に「普天満宮及び普天満山神宮寺周辺まちづくりについて」の陳情も採決されました。
航空写真でみるキャンプ瑞慶覧宜野湾市地区返還予定地(SACO)平成19年度末返還予定地を赤い線で囲んであります。
向かって右側民間地(新城・普天間二丁目)赤い囲み線の外左側にあるのが国道58号線、58号線との連結がないのがよくわかります。赤い線の囲み内左側の緑が斜面地帯
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